子どもって素敵

おばさんの子育て知恵袋と徒然なる日々

旦那の事・・・。昨年末に突然他界しました。

昨年の暮れに・・・。夫が他界しました。
突然の事でした。
まだまだ信じられず、朝起きたら嘘なんじゃないかって・・・。


熟年夫婦のシェアハウスなんて言って・・・。
お互いの生活を多くは干渉し合わない暮らしをしてきて数年。
私は私の好きな事をして話をするのは夕食の時だけ・・・。


旦那に対してこのブログでもたくさん愚痴を書いては来たものの、最近は受けとめ方や私自身の考え方を変えた事で、一気に楽になり旦那に対しても優しく接したりすることができ、彼自身も私に頼みたい事を気負わず頼んでくれるようになってきて…。


それまでの関係性より良い方向に向かって来ていたのに…。
でも私だけがそう思っていて、本人はそれ程良い関係になっていたとは思っていなかったかもしれないけれど、お互いに心地よく生活できていたかなぁと…。


そんな矢先の事。


身体がうまく動かないジレンマや動かない事でのイライラを共感してあげる事が出来なかった。
彼自身、20代の頃に椎間板ヘルニアで入院していたことがあったらしく。
最近は腰の痛みが酷くなり、椅子に座ってネットばかりの毎日が続いていて、動かないと筋肉が固まって余計動けなくなるよとか、一応私なりに心配はしていたけれど。
痛い気持ちはわかってあげられなかった。
脊柱管狭窄症・・。
痛みが酷く、何回かブロック注射に行ったりしてきたけれど、なかなか治らず・・・。


それでも、少しでも陽を浴びてほしい気持ちから、犬の散歩もしてもらっていた。


体は動かなくても口を達者だったので、もっともっと一緒に暮らしていくんだろうなと思っていたのに・・・。
〇〇してあげればよかったとか〇〇してあげなかった等など・・・悔やまれることばかり。
本人もきっと驚いている事。一瞬の出来事だったらしく・・。苦しまなく一瞬で亡くなったとの警察の説明・・。だとしても残された私は・・・・。
どう受け止めてよいのかわからなく。


丁度彼がなくなってから1か月。
仕事もはじまり、犬のカラとの一匹とひとりの生活もまだまだ慣れないけれど今は頑張っている状態。
夫と一緒にお布団で寝ていたカラ・・・。
きっと寂しいだろうなと思うと切ない。


写真はトイレットペーパーホルダーの写真。


彼が亡くなる前に投稿しようとしていた写真。
以前まではペーパーホルダーの芯をロールにかませるタイプだった。
それを夫が新しくこの方が楽とかちっとはめるだけの物を購入したとの話があった。
確かに・・・。


このホルダーひとつをとっても、夫自身付け替えるのが大変だったんだなと感じ、
私は「介護」を思った・・単なるホルダーだけど、彼自身を介護するのではなく、生活の中で楽に動ける方法を見つけてサポートしていかなきゃなと考えてこのブログに載せようと思って写真に撮っていた。
でも、仕事も仕事も忙しくブログに載せずにいたら・・・こんなことになるなんて。
自分を弁明するようではあるが、私の記憶に残しておきたくて今回文にすることと
した。
少し、今までの夫との生活をブログに載せて、私の記憶と文に残しておこうと思う。
子どもたちとの遊びやキャンプ、家を購入した時のことなどなど・・・。
振り返りながら出会えた事を感謝したいと思う。