子どもって素敵

おばさんの子育て知恵袋と徒然なる日々

夫との思いで・・犬との生活🐶


夫は幼いころから犬と一緒に育ったらしい。
よく犬小屋の中に入って犬と一緒に寝ていたらしい事をよく話していた。


犬が欲しがればソーセージを食べていても半分犬にあげたりしていたこともよく話していた。


そんな彼は、結婚したあと子どもが産まれ下の子が3歳になった頃に犬を飼いたいと言い出した。
私自身、犬を自分で飼った経験がないので(実家では猫)仕事をしながら犬の世話ができるだろうかと不安になったけれど、夫が面倒を見てくれるだろうと思い、承諾した。
最初の犬はコーギー。ハリーと名付けた。
ブリーダーから直接購入して家族に迎えた。


子どもと一緒に育って14年後。
老衰の為他界した。
2頭目は、シェルティ。シェリーという名前だった。
この犬はジモティで頂いた。
引っ越しの為飼えなくなったとの事。
家に迎えて一緒に生活したけれど・・
私はあまり世話をしていなかったせいか、シェリーに嫌われていた。


リビングは夫と自分の場所と認識しているせいか、私がリビングに入ると吠えていた。
散歩も時々はしていたけれど、どうもシェリーの方が家族の中で上だったようである。


心臓が弱かったらしく、家族になって5年後他界した。


夫は白内障を患い、仕事を辞めてから、本当に動かなくなってきたので、せめて犬の散歩で動いて欲しい思いから、今の犬を「譲渡会」でもらってきた。


身体も小さいので、私でも楽に抱っこが出来る。


この子(カラ)が来てから、1年と少し。
先日夫の祭壇に知り合いから頂いた花を沢山飾っていた。


日曜日、2階の部屋でアイロンかけをしていて、終わった頃にしたの部屋に降りると、
夫の部屋が大好きだったカラが座っている場所のすぐそばに、百合の花びらが落ちていた。
もしかしたら食べてしまったのではないかと不安になった。
百合は他の花より悪くなる率が高い為、こまめに取り除いていた。
百合には毒があることも知っていた。
もしかしたら食べたのではと思い、すぐに調べると、やはり犬にとって腎臓に影響が出るとの事。かなり焦って、かかりつけの病院に電話するが、日曜日。すでに診療は終わっていた。緊急の動物病院に電話すると近くの病院で吐かせるようにとの指示。


近くで開いている病院を探して連れて行った。
体調に変化は見られなかったが、カラになにかあったらと思うと心配でならない。
吐き出す処置と血液検査をしてもらう。
吐き出したものの中にやはり花びらが数枚あった。


消化していたら、危険との事。
しかしカラはそれから数日たつが、体調に変化がない。


今回は早くに処置ができたのでなんとかなったが、今まで犬の事はすべて夫が管理していて(薬、餌等など)
夫がいなくなって、体調管理や薬の事をいちから調べる事となった。
何もわかっていなかったなと・・・・。


これから、「カラ」と、一匹とひとりの生活・・・。
不安だらけである。
でも、受け入れて、この生活に慣れていくしかないと思っている。


カラは甘えん坊で、今まで日中夫がいたのに、今は日中私は仕事に行っているため1匹で待つしかない・・。
ごめんね。
おたがいにこの生活にゆっくり慣れて行こうね・・・。