子どもって素敵

おばさんの子育て知恵袋と徒然なる日々

おばちゃんの子育ての思い出エピソード💛

年を取ってくると、なんだか昔が懐かしくなってしまいます。
そこで、自分の子育ての頃を思い出しながら、文にしてみようかなと思っています。


これは、長男が2歳頃の写真。
なにをしているかわかりますか?
弟が産まれて間もないころ、私が赤ちゃんに母乳をあげている時の真似をしています。


めちゃくちゃ可愛いと思って撮ったのですが、光の当たり具合もあり、ちょっと寂し気な
表情・・・。
このころ、ちょっと寂しい思いをさせてしまっていたのかなとこの1枚の写真を見るたびに思います。
長男が赤ちゃんの時、泣くときはいつも小さな声で遠慮しがちに泣いていました。
ひんひんとか細い声で、泣くのですぐにそばに行っては、抱っこをよくしていました。
その為、左手が腱鞘炎になったりして・・・。
仕事がらこどもの世話は慣れているのですが、やっぱり自分の子はまったく違いました。


保育園の子だとある程度、予測もつくし冷静に見ることができたのに、自分の子はなぜか冷静に対応できないんです。まぁ、自分の子に対して他人の子と同じように、冷静さを持って判断しているのも、どうなのかとも思いますが、自分の子に対してはやっぱり責任を感じるんですよね。「命の責任」
勿論、園の子どもたちの命を守る責任は当然ありますが、それとは違うこの世に産み落とした責任、将来のことなど、全部がかかってくる。きっと世のお母さんたちも同じように感じているかと思います。


次男は、とにかく大きな声でなく子でした。
そりゃあ、生まれながらにしてすでにライバルがいるので、しかも2歳違いなんて、きっと負けてられないですよね。
なのでみんなに聞こえるようにとっても大きな声で泣くんです。
結構いろいろな人に聞くと、やっぱり下の子の方が声が大きいと聞くことがあります。
でも、泣いて呼ばれて、母乳やおむつを替えてあげると、すぐに気持ちよくまた眠る子でした。
夜もお腹いっぱいになるとぐっすりと寝てくれて、本当に手のかからない子でした。
でも、それでも長男にとっては、ライバルであり、自分が一番だったのに、なぜと思うのでしょうね。
そんな中でも、少しだけ芽生えている赤ちゃんがかわいいという気持ちもあり、どこか仕方ないよねと思う気持ちもあるのかなぁ。きっと複雑な気持ちだったんでしょうね。


そんな気持ちがこの写真に表れているのかな~と思います。


きっと、長男、長女ってしらずしらずのうちに、下の子に対して「かわいい」「守ってあげたい」気持ちとやきもちで複雑な気持ちになりながら、育っていくんだろうなと思いました。
ちなみに私は、3女でした。なので声は大きい?かな?