子どもって素敵

おばさんの子育て知恵袋と徒然なる日々

長男のこれから。


先日の2月28日は長男の誕生日だった。
今年で、26歳・・・。うるう年産まれの彼、その日夜中日付が変わる少し前。11時15分に生まれた。どうしてもその日のうちに産みたかったのを覚えている。


早いね。
でもまだまだ26歳。
子どもはいくつになっても心配な母。
結婚でもすればきっと少しは子離れ出来るのだろうけどね。


この春に新しい旅立ちをするらしい。
ずっとカヌーをやってきて、なかなか芽が出ず・・・。
それでもこれからもカヌーをやっていきたいとは思っている様子。
そこで、今の会社を辞めて、地方のスポーツ協会に入る様である。
自分でこれからの事を決めての決断。
なので、応援するしかないよね。
でも、お金はまだまだ年金暮らし?の親から必要となりそう・・・。
私たちの老後はどうなるのだろうか?
今のところ、正規で働かせてくれているので何とか繋いで行けそうだけど。


旦那は体がいう事きかないらしい。何にも努力してないしなぁ。
頼むから、老々介護だけは避けたいから、自分で努力してくれると良いのだが・・。
老後、施設に入るようなお金は全くないよ!と言いたくなるよ。


結婚後から、どちらかというと浪費家の旦那。「もの」が欲しいタイプで所有欲のみ。
それで何かするわけでもなく、また収集家のように大事にするならまだしも埃がかぶっていても壊れていてもお構いなし・・。なんだかなぁ。
まだ「おたく」の方がましかもとおもう。
いつもお金がないと時々足りなくなると、リサイクルショップなどで家にあるものを売ったりして食いつないできたこともあったなぁ。


そんな生活から、つい口癖のように「お金がない」と子どもにいっていた私。
育て方が行けなかったよねとは思うが・・・。


長男いわく、月々のお給料と遠征費を考えると自分で決めたけど今後の生活に不安との事。
確かにね。
全国各地の大会にはでなきゃいけないし、その分お金は飛んでいく。
今の会社も勿論全額出してくれていたわけじゃないけど、さらにたぶん少なくなる。
食費なんかも、サポートしなきゃならないかな。
と思って話していたら、「同棲すれば、家賃は折半だからな。そんなことも考えている」なんての発言!
「えっ、彼女もいないのに、なんてこというの?」随分と打算的な恋愛を求めていることに驚き。
そんな風じゃ彼女なんて絶対できないよとアドバイス・・・。


そんな打算的な考え方に育ったのは・・。よくよく考えるとやっぱり「私」か・・・。
まずいなぁ。


そういえば昔、結婚したいと思っていて、友人の紹介を受けて旦那と知り合った。
勿論そのころは好きで結婚したが、「結婚」を考えた時に、心の奥では、「保育士として結婚をして子どもを産むことで、ママたちの気持ちにも寄り添えるはず、なので子どもは産みたい」と考えていた私。
年令がお互いに高かったので、旦那は「子どもはいらない」といっていた。
でも、私は欲しかったし、目的が果たせない!とも確かに考えた。
好きで結婚したけど、やっぱりどこか打算的な考えがあったことは確か。


う~ん。その子どもだから仕方ないのか?
でも・・・。ちょっと長男の発言にはショックを受けてしまった。


どうかどうか、素敵な恋愛してほしいと願う母ですが、勝手かなぁ。