子どもって素敵

おばさんの子育て知恵袋と徒然なる日々

芸術の秋を楽しんできた。

実家に帰省した・・・。第2弾。
実家に帰省するついでにいつもどこかに観光してくるようにしている。
せっかく休みを取ったんだから、遊びにもいく。
子どもたちが小さい時は、スキーや温泉だったけど、最近次男との旅行はもっぱら芸術鑑賞?
去年も十日町の美術館に出掛けた。
その時は、実家に帰る前に十日町に寄って美術館に出掛けた。


いつも、孫と一緒に帰るのを楽しみに待っていた母はお怒りのお言葉を・・。
なので、今回は2泊実家に泊まり1泊は芸術の秋を楽しむことにして、帰りがけに十日町に1泊することにした。


去年来た時にはやっていなかった大地の芸術祭。
十日町を中心に東京都内位の大きさの範囲で行う芸術祭。
よく知らずに私は何かのサイトで見かけた上の写真を見ていきたいと思ったのだが、
よく調べると、どうも3年に1度行っている芸術祭らしい。
田園風景が広がる山あいの町なみに、看板が建てられ作品の名前や番号が記されている。
車で走っていると、こんなところに作品が・・・。と思うくらいに広範囲あちこちに作品が置いてある・・。(という言葉がぴったり位に)


田島征三という絵本作家を知っていたため、「絵本と木の実の美術館」という名前にひかれ最初にいったところは山の中の美術館。
廃校となった小学校の跡地に、最後の生徒となった3名の生徒とそこに住む妖怪?との楽しいコラボの美術館。様々な木の実が沢山の作品となっていて、観ていて楽しい空間だった。

そして有名な水玉模様の芸術家の草間やよいさんも参加していた。

沢山のアーティストが参加しているこの芸術祭。
見ごたえがあって、自然の中に溶け込んでいる?とは言えないが、そのギャップもまた面白かった。


まったく芸術には縁もなく理解もほとんどできない私だが
充分にドライブも含め楽しめた(車で山道をかなり走った)


そして1泊した後、一番行きたかった場所。清津峡トンネル。
朝は8時半から開いているというので、朝早起きして出かけた。


結構人気スポットのようで、山の下の方まで駐車場看板がかかっていた。
月曜日の朝いちばんくらいに入場出来たため、一番人気の場所は数人しかおらず、一番上の写真の場所も何回も行ったり来たりすることができた(私の写真をアップしたかったのになぜか容量が大きかったのかアップできず。すっかり他人の写真・・・。)

トンネル内は涼しく、次男は以前から岩壁に興味があり、今回の清津峡トンネルから眺める岩壁に大興奮のようだった。


もちろん、実家に帰省が一番の目的でしたが、絶景のこの芸術祭を堪能することができて、次男も私も大満足の旅となった。

朝は早起きして宿の近くを散歩。
稲田は棚田が多く、宿の裏もやはり棚田。
これはエノコログサ。どこにでも生えている雑草だけど、朝の光を浴びてキラキラ光っていた。