子どもって素敵

おばさんの子育て知恵袋と徒然なる日々

久しぶりの旅・・実家に帰省してきた。

先日の連休は約一年ぶりに実家に帰ってきた。
今回も次男と一緒。
次男とのドライブは本当に面白い。彼曰く「適当に世間話をする」ことが相手との距離感を保ちながら相手に過度に突っ込むことなく長続きするらしい。
確かに、嫌な感じはないし適当に自分の考えを押し付けるわけでもなく話す。
なので居心地がよくしゃべっていられる。
それは彼がやく24年間で培われたテクニックらしい。
私は新しい発見もあり、いつも次男と話していると、あっ、今このことをメモに残したいと思ってしまうほどである。自分の息子ながら感心してしまう。


実家の母は御年93歳。
いつも帰省するときに元気なのかと心配になるが、いつも心配して損したと思うくらい元気である。近くに姉たちがいるとしても、いまだ一人暮らしである。
何でもこなし、畑で野菜まで作っている。
確かに体は小さくなり、腰も曲がってはいるが、言葉や気持ちは昔のまま。
63歳になった3女には容赦ない。毒舌も健在(笑)


いつも実家に帰ると家にいてもなにもできないので近くを観光しているが、今回は日本の最北で採れるという茶どころの村上市の城下町を散策することにした。
この街は私が高校3年間通っていて街。
でも駅と高校の往復のみだったのでまったく城下町の街並みを知ることがなかった。(城下町とは反対方向に高校があった)すこぶる真面目な高校生だったという事だ(笑)


少し川越にも似たところがあり、素敵な街並みだった。
勿論街の一角ではあるが、裏道も黒塀通りというのがあり、雨が少し降っていたがそれもまた街並みをしっとりさせて風情があった。


最北のお茶や鮭の塩引き、朱塗りの堆朱などが有名。
あちこちのおしゃれなカフェもあったが、次男が検索して調べたお茶屋さんに入る。
お抹茶を茶室で点ててくれて運んでくれる。
店内も雰囲気ふがあり、ずっと座っていたい気持ちになるほどリラックスできた。


昼食も次男が選んだ場所。
井筒屋という鮭のフルコースを食べさせてくれるところ。
予約して出かけた。


鮭を余すことなく食す文化。
私たちは8種類の鮭料理を頂いた。
8種類のほかに11種類や15種類などなど様々な鮭のメニューがあるとの事。
8種類で十分お腹いっぱいに美味しくいただくことができた。


出かけたのは連休中。
確かに雨もしとしと降ってはいたが、観光客の少ない事。
もちろんゼロではないとは言え・・・。


新潟県民はおくゆかしいのか?
PRをあまりしない。
確かJR東日本のCMで吉永小百合が村上に出掛けたのがあったかもしれないけれど。
もっとPRしてもよさそうな・・・。
次男はこの街並みが気に入った様子。


また実家に帰省した時に寄ってみたいと思った。